内科専門医を目指して

「多角的視点から診療し、わかりやすく伝えることのできる医療者を目指そう」

総合臨床研修・教育センター 原永修作

総合臨床研修・教育センター原永修作

皆さんは将来の進路をイメージできていますか?
すでに診療科や将来の医療を行う場を決めている学生さんもいらっしゃると思いますが、多くの方はまだ決まっていないのではないかと思います。これから先、初期研修先、専門領域、専門研修先の決定など様々な岐路に立つことになり、そのたびに悩むことも多いと思いますが、進むことのできる選択肢があるというのは素晴らしいことです。大いに悩みぬいて、進路を選択していただきたいと思います。

我々が医学生のころは卒後すぐに入局という流れが主流であり、私も卒後すぐに第一内科に入局しましたが、大学病院や市中病院での研修後に、離島診療所勤務や、米国留学、沖縄県立中部病院への派遣など多くの岐路がありました。

当時、自分なりに熟考したことを記憶しており、振り返ってみても糧となる貴重な経験ができ、その時の選択が間違っていなかったと思っております。第一内科入局以来、齋藤厚 前教授や藤田次郎教授、元沖縄県立中部病院院長の宮城征四郎先生など多くの師から多大な影響をうけ、今の自分の診療・教育スタイルをつくりあげることができました。

現在、私がmottoとしていることは「多角的な視点から診療する」ということと「わかりやすく伝える」という2つです。

1.多角的な視点から診療する

日々の診療においてClinical(臨床情報)Radiological(画像所見)、Microbiological(微生物学的所見)、Pathological(病態・病理学的所見)にTime course(時間経過)を加えたCRMP&Tをいつも意識しています。皆さんにも病歴や身体所見はもちろんのこと、画像、微生物検査や病理検査に急性や慢性といった時間軸を加えた多角的視点を意識した診療を心がけていただきたいと思います。

2.分かりやすく伝える

私は日頃から、患者さんや御家族、学生、研修医、コメディカルの皆さんに対して、平易な言葉やたとえ話、イラストなど用いてわかりやすく伝え、きちんと理解してもらうということを意識しています。正しく理解することが適切に診療につながります。皆さんも医療者として、言語化・視覚化を意識し、わかりやすく伝えていただければと思います。

さて、琉球大学の初期研修プログラムは、沖縄県内の多くの研修病院や離島診療所、クリニックと連携し、自分にあった研修をテーラーメイドで作ること選択肢の豊富なプログラムです。また、第一内科には専門医療や臨床研究に携わっている先生はもちろんのこと、基礎研究、国内や海外留学、離島や僻地を含めた関連病院での臨床経験豊富な先生も多く、皆さんのロールモデルとなりうる人材がそろっていると思います。さらに関連施設も多く、多くの症例の経験や指導をうけるチャンスもあります。

当院の初期研修プログラム、そして第一内科での専門研修が今後の皆さんの選択肢の一つとなれば幸いです。

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