第6回医学生・研修医、若手医師のための実践!呼吸器カンファレンス&シミュレーションin Okinawa

R1.9.28(Sat),琉球医学部敷地内のおきなわクリニカルシミュレーションセンターで,『第6回医学生・研修医、若手医師のための実践!呼吸器カンファレンス&シミュレーションin Okinawa』が催されました(日本呼吸器学会九州支部/琉球大学医学部第一内科 共催)

毎年恒例で早くも第6回となりました.今回は9月末の実施となり,(琉球大学学園祭と同日になってしまいましたが)今回は研修医を中心に参加していただきました!
例年通り第一部で原永先生によるミニレクチャーでは,呼吸器診療におけるコツについて,臨床情報,画像所見,生理学的検査,微生物,組織所見に時間経過を合わせて考えるよう紹介されました.また第二部ではこれまでの症例ベースシミュレーション,気管支内視鏡シミュレーション,人工呼吸器・NIPPVのブースに加え,新規に胸腔穿刺シミュレーションを実施しました!(上記告知ポスター内容を変更)
胸腔穿刺シミュレーションはシミュレーター内に水を入れ,手順を確認しつつエコーを用いて肋間より胸水を描出,試験穿刺を行っていくという実践的な内容となりました.また研修医2年目の先生には胸腔ドレーン留置をシミュレーターで行っていただきました.
また今回も臨床技工士の方々にも来ていただきましたが,従来の人工呼吸器やNIPPVだけでなく排痰補助装置(IPVやスマートベスト)も準備していただき,参加者は実際に使用し体感することができました.
参加者およびスタッフの皆様もお疲れ様でした.
今後も継続を検討されていますので,また来年も多数のご参加をお待ちしております(来年は6-7月頃の実施を検討しています).