臨床研究に関する情報公開について

日本人の肺がんゲノムの多様性に関する多機関共同観察研究

1.本研究の目的

当院で診断された肺がん症例の腫瘍組織(診療残余試料)を用いてがん関連遺伝子変異の頻度の把握を行う。上記解析生存例にて末梢血10 mlを採取し全ゲノムに亘る遺伝子多型のデータを取得する。沖縄の肺がん症例におけるがん関連遺伝子変異と関連する遺伝子多型群を同定する。

2.研究実施期間

許可日~ 2029年 3月 31日

3.調査データ(該当期間)

2019年1月1日~2029年3月31日

4.研究の方法(利用する試料・情報等)

●対象となる患者さま

2019年1月1日~2029年3月31日に当院で肺がんと診断された患者さま。

●利用する試料・情報

試料:腫瘍組織(診療残余試料)、生存されている患者さまの末梢血10 ml 
情報:年齢・性別・喫煙歴

5.試料/情報の他の研究機関への提供および提供方法

試料/情報の他の研究機関への提供あり(国立がん研究センター研究所ゲノム生物学分野、米国Dana-Farberがん研究所、遺伝子情報を含む個人情報を完全に保護した上で研究を実施する)。

6.試料・情報の二次利用

本研究の研究目的と相当の関連性のある別研究に将来的に利用する可能性又は他機関に提供される可能性がある。国内外の規制に則り適正な手続を踏んで行なわれる。

7.個人情報の取り扱い

研究対象者には研究用番号を付与し、提供を受けた個人情報を含む試料や、診療録等から収集する診療情報などの個人情報は、個人情報管理者が責任を持って連結可能匿名化ならびにその対応表を管理する。

8.本研究の資金源(利益相反)

文部科学省科学研究費、AMED次世代がん医療加速化研究事業(申請中)、研究組織全体に関して起こりうる利益相反はない。

9.当院の研究責任者(所属)

琉球大学大学院医学研究科 感染症・呼吸器・消化器内科学講座(第一内科) 教授 山本和子

10.他の研究機関および各機関の研究代表者

国立がん研究センター 研究所 ゲノム生物学研究分野 河野隆志

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