HTLV-1関連肺疾患の病態に関する研究
2015年10月2日
成人T細胞性白血病ウィルス(human T-cell leukemia virus type 1: HTLV-1 )は、九州や沖縄に感染者が多く成人T細胞性白血病の原因としてよく知られています。それ以外にも脊髄に炎症を起こして歩行が困難になったり、ブドウ膜炎を引き起こし目がかすむといった症状がでることもあります。また、肺にも炎症を起こすことが知られています。当大学院では気管支鏡検査で得られたデータを解析し、成人T細胞性白血病ウィルスの感染によって引き起こされる肺の炎症に関する研究を行っております。
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代表者名:名嘉山裕子、屋良さとみ
感染症・呼吸器・消化器内科学教授 藤田次郎
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