HIVに関連する認知機能障害の後ろ向き観察研究

2016年12月21日

【研究の概要】

海外では、HIVに関連する認知機能障害という疾患が報告されており、HIV感染者の約 50%が認知機能の低下を抱えているとの報告があります。この疾患は日常生活上の様々な困難(車の運転、就労、服薬の遵守などの能力低下)の原因になります。しかし、日本での研究はあまり進んでおらず、実態が把握されていません。そこで当院での検査の結果をまとめることにより、日本人におけるHIVに関連する認知機能障害の様相を把握することを目的としています。

 

【研究の方法】

琉球大学医学部附属病院に2009年から2014年11月のあいだに外来受診、入院をして、認知機能の検査を受けた方の診療記録から下記の情報を収集し、検討します。

 

【研究の方法】

年齢、性別、基礎疾患、認知機能

 

【個人情報の取り扱いについて】

本研究で使用する診療情報は、患者さんの氏名や住所などの患者さんを特定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や学術雑誌などで発表することがありますが、その際も患者さんを特定できる情報は一切使用しません。

 

【参加を希望されない患者さんへ】

本研究への参加を希望されない場合には、下記までご連絡下さい。あなたに関するデータを削除いたします。ただし、学術発表などすでに公開された後のデータなど、患者さんやそのご家族からの撤回の内容に従った措置を講じることが困難となる場合があります。

 

【お問い合わせ先】

〒903-0215
沖縄県中頭郡西原町上原207番地

琉球大学医学部附属病院 第一内科
上 薫、健山正男

TEL 098-895-3331(内線:1144)
FAX 098-895-1414

 

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