アメリカ・シアトルに留学中の西山先生より、留学記の更新を早速いただきました!
ぜひご一読ください!
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Title:シアトルにあるUW
こんにちは。2回目になります。前回は新鮮な内容がなかったので、実質今回からが留学記の本番になりますでしょうか。さて、今回は勤務先の大学についてです。
現在、私が勤めていますUniversity of Washingtonはシアトルの中心部(ダウンタウン)から湖を挟んだ対岸にあり、市の北側にあります。日本語呼びだとワシントン大学なので、ワシントンD.Cにあると勘違いされることもありますが、ワシントン州シアトルにある州立大学です。地元からはUW (ユーダブ)と呼ばれて、親しまれています。世界大学ランキングで度々上位に入るため、学業が秀でた大学と思っていたのですが、アメリカの大学らしくスポーツにかなり力を入れており、特にアメフトは他のプロスポーツに負けず劣らずの人気があり、試合の日は街の一大イベントとなり大勢の観客が大学のスタジアムに押し寄せます。アメフトシーズンがそろそろ始まるので、試しに行きたいですが、チケットの通常価格は$30ほどのようで、お財布事情から気軽に行くのは難しそうです。
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奥に見える「W」の字がついた門があるのがUWのホームスタジアム「ハスキースタジアム」。72500人収容。
左手前に見える入り口はバスケットボール用のアリーナ。こちらは10000人収容。
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噴水と奥にうっすら見えるMt.レーニア。実物はかなり壮大。
巨大なスタジアムの他にも映画「ハリーポッター」の巨大な食堂に似た図書館や、晴れていればMt.レーニアが見える噴水など見どころが多い施設が多くあり、キャンパス散策する観光客をちらほら見かけます。そんな素晴らしい施設が豊富にある大学で、研究室もさぞかし豪華…と思いきや、研究室は前回に掲載した写真のように至って普通です。しかしながら、学部の規模は大きく、私が所属する医学部微生物学部だけで15人ほどの教授が研究室を構えており、微生物学部の建物だけでビルが数カ所あります。
前回予告した街の話題は少なかったですが今回はこれにて。
次回はコーヒーか何かの話をしたいと思います。