外間准教授ご挨拶

外間准教授

こんにちは.准教授の外間昭です。私は1988年に琉球大学を卒業した後、第一内科に入局し、2014年に光学医療診療部に着任致しました。「コウガク医療診療部です。」と自己紹介すると、いつも「医療工学?流行りのAI?」「高額な医療?」と聞かれ、「いえいえ、光る内視鏡で胃腸を視るんですよ。高額は結構当たっているかも。」と盛り上がります。

光学医療診療部は、藤田次郎教授が主宰される感染症・呼吸器・消化器内科学講座(第一内科)と一心同体で、消化器疾患を診療しています。消化器病学会、消化器内視鏡学会や肝臓学会が認定した多くの指導医と専門医が、伝統の屋根瓦方式で親身になって専修医を指導しています。消化器グループは、1日の大半を内視鏡室で過ごします。午前は、胃カメラ、腹部エコーや外来診療を、午後は、大腸カメラ、バルーン小腸カメラ、ESD(癌の内視鏡治療)、ERCP(胆膵内視鏡)、肝生検など安全第一をモットーに行っています。

皆、手を動かすのが元から好きでこの道を選んでいるからでしょうか、照明を暗くした検査室で瞳をランランと輝かせて活き活きと働いています。
ひとたび消化管出血や胆管炎での緊急内視鏡となれば、元気なメンバーがドッと集まり、凄まじいチームワークを発揮します。何だか厳つい体育会系を思わせますが、実に心優しい仲間ばかりで居心地が最高です。「一内・光学の先生達って誰も偉ぶったりしないから何でも気軽に頼めて好きっ!」との院内での評判はやはり嬉しいものです。また、多くの女性医師が大活躍しているのも、私達の誇りです。ひとりひとりの多様な生活スタイルに合わせて、無理のない勤務時間や診療内容で支え合い、本物のワークライフバランスが確立しています。

臨床研究は、教室のライフワークである糞線虫症の疫学・内視鏡診療、潰瘍性大腸炎など炎症性腸疾患におけるサイトカインや接着因子の分子病態と画像の解析、ピロリ菌の薬剤耐性の分子解析、免疫抑制治療下のサイトメガロウイルス腸炎の早期遺伝子診断と画像の解析、C型肝炎ウイルスの遺伝子解析など多岐に渡ります。また、毎年10編程の英文症例報告も継続しています。診療と臨床研究は、強い絆の両輪であり、画像診断が双方の生命線ですので、「光学」の私達は、「みる」ことのプロであらねばといつも考えています。そこで、毎年院内で沖縄美ら海内視鏡セミナーを開催して、ESDのパイオニアなど世界に名立たる内視鏡界のスーパースターをお招きして真剣かつ和気あいあいと学んでいます。
「見る」はレンズを通して物理的にみえることであり、「視る」は意識を集中して正確にみること、まさに内視鏡です。さらに表面の所見を通して内在する病態の真理に迫るという「観る」を極めたいと思う若人にこの上ない学びの場をこれからも日々構築してまいります。「向学」の念を強く持って診療と臨床研究に邁進し、「後学」のために世界に知見を発信する「好学」の士が集う光学医療診療部であり続けたいと思います。

光学医療診療部 准教授・部長 外間 昭

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