2025年8月、沖縄南部療育医療センターの藤田都先生がfirst author、また当講座の金城 武士 先生がcorrespond authorのoriginal articleがJournal of infection and chemoterapyに掲載されました!
同雑誌は日本化学療法学会、日本感染症学会、日本環境感染学会が共同発行する国際的な査読付き医学雑誌です。感染症学、化学療法、感染制御の分野における基礎研究から臨床研究まで幅広い領域をカバーし、アジア太平洋地域を中心とした感染症研究の発展に重要な役割を果たしています。
この論文は沖縄の長期療養施設で発生したヒトライノウイルスA34による院内感染アウトブレイクを詳細に分析した疫学研究です。COVID-19パンデミック下においても感染制御が困難であったライノウイルスの特性を明らかにし、全ゲノム解析により感染経路を科学的に解明しました。長期療養施設という特殊な環境における呼吸器ウイルス感染対策の重要性を示した、感染制御分野において実用的価値の高い報告です。
藤田先生、金城先生、共著者の先生方、おめでとうございます!
*著作権などの都合上、abstract掲載や論文へのリンクなどは差し控えております。お手数おかけしますが、doiを参考にぜひご一読ください!

【論文表題】
A retrospective observational study of the nosocomial outbreak caused by human rhinovirus A34
【著者】
Fujita M, Kinjo T, Kami W, Arakaki W, Nabeya D, Kohama M, Tohyama J, Oki H, Motooka D, Nakamura S, Yamamoto K, Fujita J.
【雑誌情報】
J Infect Chemother. Published online August 4, 2025.
doi:10.1016/j.jiac.2025.102778